造花は花の理想の形をしている

造花の効果的な使い方はやはりなんといってもプレゼントです。仕事の関係者とやり取りする時は食べてなくなるモノが一番だけど、大切な人にあげる時や大切な人からもらうものは後に残るものの方が嬉しいですよね。勿論思い出はいつまでも残るし、今は写真のデーターは半永久的に残すことは可能ですが、大切な思い出は触れるものや身近に置いておけるものなら尚いい。

それに女性ならやはり男性に花束をもらうと嬉しいですよね。でも仕事をもっている1人暮らしの女性なら、なかなか花の世話をするのは難しいし、お水を替えて、茎を切ってやらないと2から3日であっという間に枯れてしまいます。案外忙しい女性には造花の方が喜ばれるんじゃないかなと思います。

少し前までは造花っていうと生花より何ランクが落ちるってイメージがあって、もらっても嬉しくないって人もいたかもしれないけど、今は本当に生花に劣らないキレイなものが沢山あります。 なかでもブリザードフラワーは本当にキレイだし、実は生花よりよっぽど高かったりするんです。

模型の林檎が本物の林檎より形や色がきれいだったりするように、造花の花は花の理想の形をしているもので、実物よりキレイだったりするんです。

キレイで手間もかからず長持ちするとあれば、今造花が人々の生活に広まりつつあります。

バラの造花が飾られて・・・

造花を効果的に使いこなしているお店にでくわすと、センスがいいなと感じます。最近のものは実に細かく精巧に作られていますから、一見すると生花なのかそうでないのかの区別がつきにくいものさえあります。それだからこそ、センスよく使われているとショップに対する高感度も上がってきます。

先日もお店のカウンターに花が飾られていたので、きれいだなと思って近づいてみると、造花でした。

いかにもツクリモノといった感じはなく、花の一つ一つ、草の一枚一枚まで丹念に作られていて、食べ物のお店だったので、生花ではなく、むしろ造花の通販をチョイスしていたことに好感を覚えました。花には虫も寄ってくるだろうし、枯れたときは掃除しなくてはいけないし、花粉がついたり、飛んだりすることもあると思うからです。

バラをかたどったチョコレートのそばには、おなじくバラの造花が飾られていて、花、とくにバラがもつ華やかな雰囲気が売り場にあふれ、商品そのものもよりいっそう魅力的に見えていました。このときは買わずじまいに終わりましたが、もしもチョコレートを探していたら思わず買っていたかもしれません。

お店の目的にあわせ、造花のメリットを生かした使い方だと思いました。

造花にチョコレートを隠す

造花の効果的な使い方といえば、例えばプレゼントする時に包装紙の上にちょこんとセロハンテープで張り付けて渡したり、コサージュにしたりすることができます。同じことは生のお花でもできますが、生の花は枯れて朽ち果ててしまうので想い出の品にはならないと思います。

子供の頃、クレープペーパーでできたチューリップの蕾の花束があちらこちらで売られていました。蕾の丸い部分には球体のチョコレートが入っていたのです。よくねだって買ってもらい、その造花の中のチョコレートを食べました。クレープペーパーを綺麗に剥がせば、チョコレートを食べた後でも飾っておくことができました。いくつもの花束が、家のあちこちに飾られ、埃をかぶって汚れると捨てられていきました。

造花は悲しいけれど生の花には勝てません。どんなに美しく作られていても命あるものの方が美しいと私は思っています。

そして、矛盾しますが私はクレープペーパーで造花を作ることもできます。それを飾ることも、フラワーアレンジメントにすることも可能です。

生花ではこういうことはできません。花束の中にチョコレートを隠すことはできても、花の中にチョコレートを隠すことはできません。造花だからできたのです。

すべての面で生花に勝てない造花が初めて勝てたものではないでしょうか。


造花

数ある商品の中からお客様のお店にぴったりな造花,装飾を是非見つけ、たのしい売り場づくりに、是非お役立てください。